「子どもの読解力をのばしたい」と書店でテキストを探していたら、すっごく面白い問題集を見つけました。
学研の「おはなし推理ドリル」です。
子ども達の喰いつきがスゴイ。
買ったその日のうちに全部話を読んでしましました。(問題をやってちょーだい:笑)
子どもが思わず進んでやりたくなるような楽しいドリルです。
今日は、読解力をのばすためのおすすめ問題集「おはなし推理ドリル」をご紹介しますね!
Contents
「おはなし推理ドリル」ってこんな読解問題集
学研プラスが出しているドリルで、
「ナゾトキ×文章読解」 読む力と思考力をきたえる新感覚ドリル
です。
- 科学事件ファイル(科学)
- 算数事件ファイル(算数)
- 都道府県事件ファイル(地理)
- 百人一首事件ファイル(国語)
何年生からのドリル?
小学4年生~6年生の高学年向けのドリルです。
低学年にはクイズ感覚で楽しめる「おはなしドリル」が同じ学研プラスから出ていますよ!
普段から読解が苦手なのもあり、1つやってみたら惨敗。(笑)
でも思ったより楽しかったようで、
と前向きな発言があって、母嬉しい。
今やっている5分間の読解ドリルが終わったら、こちらをさせてみようと思っています。
小6の息子は推理本が好きなこともあり、楽しんでいます。(名探偵コナンが大好きだからね~)
それでもよく読まないとわからない問題もあるようで、
と言ってました。
勉強というよりミステリー本
読解問題集となると、どうしても「お勉強」と身がまえてしまうと思いますが、このドリルはまるで謎解き本。
気負うことなく、ごくごく普通のミステリー本として読むことができます。
推理することで事件を解くことができるので、勉強という感じはあまりしません。
推理本やミステリー本が好きなら、抵抗なく問題に取り組めますよ。
読む力を鍛えるドリル
事件を推理して解いていくドリルなので、しっかりと読み込まないと謎は解けません。
問題の答えは基本的に文章に書かれていることだけ。
「自分の考えを書きなさい」的な問題はありません。
そこが少し物足りないと言えば物足りませんが、読む力に特化した問題集だと言えます。
教科の勉強にもなる?
あくまでも読解力をのばすドリルと考えたほうがいいです。
たとえば社会の「歴史事件ファイル」。
- ピラミッドののろい
- 聖徳太子のねらい
- 満月の夜の生霊
- 武田忍者と消えた欠番
- フランスの吸血鬼
- オリンピックの写真
学校の「歴史の勉強」には遠い。(笑)
でも、ちゃんと歴史のお話になっているので、歴史の面白さを感じることができますよ!
そこから歴史に興味を持つこともあるので、あながち「教科の勉強にならない」こともないと思います。
息子の社会のテストはたいてい満点ですが、歴史の知識はほぼ漫画の「ねこねこ日本史」から得てます。
楽しければ、自然と覚えるモノなんですね。
おはなし推理ドリルの中身
ドリルは「事件編」「推理編」そして解答の「解決編」からなっています。
低学年に大人気の本「名探偵シリーズ」と少し似た構成です。
1つの事件を「事件編」2ページ、「推理編」2ページの計4ページであつかっています。
事件編
まずは「事件編」。
事件のお話が書かれており、それについての問題が3~4つあります。
問題の答えが事件解決の鍵になるので真剣に考えますよ~。
推理編
「事件編」を解いたら次は「推理編」のページです。
「事件編」の答えを手がかりにして、事件の真相や犯人を推理するようになっています。
「推理編」の問題も3~4つ。
「事件編」のお話にいったん戻って考えたり、解いたりすることもあります。
解決編
「解決編」は解答のページにのっています。
「事件編」と「推理編」の解答だけでなく、アドバイス(解説)ものっているので自分で見直しもできます。
答えが間違っていても「事件の見逃し」「推理不足」などと新米刑事みたいな感じに思えるのもこのドリルのいいところ。
素直に、楽しみながら解決編も読むことができますよ!
ゆうゆう的まとめ
本屋さんで見つけたときは「なにコレ~!?」と1人でテンション高くなっていました。
楽しそうなので、私も読んで解いてます。(笑)
「おはなしミステリードリル」なるものも発見したので、取り合えず「超常現象事件ファイル」をポチッてみました。(絶対に息子が好きなやつ)
見せるとすぐにやろうとするので「歴史」と「科学」が終わったら出してあげるつもりです。(笑)
「面白いからやりたい!」と子どもが思うような読解問題「おはなし推理ドリル」。
推理好きで、読解力をつけたいお子さんにおすすめですよ~
ゆうゆうでした。