秋刀魚

秋の味覚、秋刀魚を買ってきました。

塩焼きにして大根おろしと一緒に食べると、美味しいんですよね~。

で、調理しようと冷蔵庫から出してみるとトレイに白いニョロニョロが。

「なんだろ?」と思っていたら、寄生虫のアニサキスでした!

ギャー!!

この寄生虫どうすればいいの?魚は食べれるの?

今日は、寄生虫アニサキスがついた魚はどうすればいいのかご紹介しますね。

 

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寄生虫アニサキスってなに?

スーパーの魚コーナーで「アニサキスがついていることがあります。注意してください」という標識をみることがあると思いますが、魚介類に寄生する虫です。

これを食べると食中毒をおこします。

 

アニサキスが寄生しやすい魚サバ、サンマ、アジ、カツオ、イワシ、マグロ、サケ、ブリ、タラ
大きさ約1.5㎝~3㎝
症状が出始める時間食べてから3~4時間
症状腹痛、吐き気、嘔吐など

 

人の体にはいると1週間ほどで死にますが、それまでの間は胃腸につき刺さって悶絶するほど痛いんだとか!

ゆうゆう
恐怖!

 

アニサキスは目で見える

40数年生きていますが、生まれて初めてアニサキスを見ました。

秋刀魚は購入日に調理されたもので、頭が落とされたものを買いました。

今考えると、コレがよかった。

調理しようと冷蔵庫から出してみると、なにやら頭の切り口からトレイに向かってゆーっくりと動く白いモノが。

 

アニキサスの写真です。(5匹ほどいましたが、あまりに恐ろしくて最後の1匹だけしか撮影できませんでした)

秋刀魚についていたアニキサス

 

ちょっと赤みがかってますが秋刀魚の血で少し赤っぽくなっており、最初に発見したときは白色でした。

最初はね、ツマ(大根)だと思ったんです。

「きっとお刺身などに入れていたツマがパッキングのときに数本入っちゃったんだな」って。

動いているのもパックのラップをとって、魚の血がツマについたから流れて動いてるんだと思ってました。

が、いつまでたっても動いてるツマ・・・。

 

ゆうゆう
・・・寄生虫やーっ!

 

死ぬほど驚きました。(ホント)

白い!(糸みたい)

デカい!(2㎝くらい)

見てるかぎり5匹ほどおり、急いでキッチンぺーバーでとってギュッとつぶしてからゴミ箱に捨てました。

でも、ギュッと指でつぶしたつもりでも、意外と死なないんですね。

あとから発見した1匹をつぶしたつもりで見たら、メチャクチャ元気でした。

ゆうゆう
ゴミ箱に捨てたものも多分死んでないけど、もう拾う気なんてしない

 

完全にヤル方法は、熱湯をかけることです。

アニキサスは熱に弱いので、熱湯にかけるとヤッツケルことができますよ!

しっかりと目でみえる大きさなので、見つけたら取り除けるものは取り除いて、熱湯をかけて処分してください。

 

アニサキスがいたら魚は食べれない?

アニキサスは熱に弱いので、しっかりと加熱すれば魚は食べることができます。

60度なら1分、70度なら瞬殺できるので煮たり焼いたりすれば大丈夫です!

それでも心配なら、冷凍がおすすめ。

20度以下の環境に24時間以上おくと死んでしまうので、1日以上冷凍し、そのあと解凍して煮たり焼いたりして食べれば問題なく食べれます。

冷凍するためにラップにくるんだ秋刀魚

私は秋刀魚を水洗いしてから冷凍しました。

もしそれでも気持ちが悪いなら、販売店に連絡すれば交換してもらえることがほとんどです。

その場合、レシートが必要なので忘れずにもって行ってくださいね。

 

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ゆうゆう的まとめ

めちゃくちゃビックリしたアニキサス寄生虫でしたが、天然の魚にはよくいるんだそう。

きっとこれまでも気づかないうちに食べたことがあるハズ。

そう思うと「まぁ大丈夫か」と思わなくもないですが、あの糸状の虫を見てしまった以上は気になって仕方ありませんでした。

養殖の魚には基本的にいないそうなので、寄生虫が気になるなら養殖を選ぶのも1つの手です。

「なるべく魚は天然ものがいい」と思っていましたが養殖にもメリットがあるんですね。

もし知らずにアニキサスが生きた状態で食べちゃうと、死ぬほど痛いそう。

お魚を買ってきたら、よーく見て、しっかりと加熱してくださいね!

 

ゆうゆうでした。

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