『いま君に伝えたいお金の話』を読みました。
自分用に購入したのですが、子供を対象に分りやすく書かれており、息子が小学校高学年になったら読ませよう、と思って暫く手元においておくつもりです。
それでは今日は『いま君に伝えたいお金の話』をご紹介したいと思います。
10秒で説明『いま君に伝えたいお金の話』
投資家の村上世彰さんが子供向けに書いたお金の話。お金の意味や、手にする方法、投資や使い方などについて、分かりやすく書かれています。
対象年齢
・小学校高学年から~
【出てくる文字】
全て
【1ページの文字数】
500文字前後
大人の読み物と全く同じ感覚で漢字が出て来ます。そして、それらの殆どには仮名がふられていません。
「稼業」「為替」などの一部の文字にのみ仮名がふられているため、本好きの高学年から中学生を対象にした読み物かと思います。勿論、大人が読んでも面白いです。
子供向けの本なら、もう少し仮名を振っておいて欲しい・・・
『いま君に伝えたいお金の話』の魅力って?
とにかく分かりやすい。
お金がどうやってこの世に誕生したか。
お金の価値はどうやって決まるのか。
どうやったら手に入れるコトが出来るのか。
お金にまつわるコトを1つずつ、丁寧に説明してくれています。
日本では、何となくお金の話は「下品なコト」と言うイメージが強いですが、外国ではそうでない国が沢山あります。
お金は生きていく上で切っても切れない物なので、早くから学ばす方が良い、と言う著者の考えに、強く賛同。
まぁ、小さい頃から「稼いで貯めて、回して増やす」と言うところまではしなくて良いとは思いますが(笑)。
お金の入門書として子供達が色々なコトが徐々に分かってくる年頃になったら、是非読ませてみたいな、と思った本でした。
『いま君に伝えたいお金の話』の著者について
著者は村上世彰さんです。
ゆうゆう的まとめ
『いま君に伝えたいお金の話』いかがでしたか?
村上さん自身については、エリート街道まっしぐらの天才的な方なので、私個人としては、色々考えてしまうコトもあります。庶民なので(笑)。
その上、私は数字に物凄~~~っく弱い人間なので「これは無理やな」と思うコトが多々ありましたが、お金そのものについて分かりやすく、かつ詳しく書かれているので、全体的には良本だと思いました。
後2,3年たったら息子も高学年になるので、その時に「お金に関する入門書」として読ませてみようと思っています。
皆さまも機会があれば、是非とも手に取ってみて下さいね。
ゆうゆうでした。