子どもには自分に自信をもてる人間になってほしいな、と思っています。
できるだけ子どもの話を聞いてあげたり肯定的な受けこたえを心がけていますが、目に見えて効果がある方法をみつけました。
それは、勉強!
「え~!」って感じですが、ビックリするくらい子どもの自信がつきます。
今日は、わが家の子どもたちが実際に自己肯定感アップした方法をご紹介しますね。
参考になれば嬉しいです。
「自信」はどこからくる?
「自信」とは、自分の価値や能力を信じること。
自分を信頼する心があれば、困ったことがおきても「自分ならなんとかできる!」と乗りこえる力が強くなります。
じゃあ「自分の価値や能力ってなに?」って話なんですが、この価値や能力をわかりやすい形で見えるのがテストの成績。
いや、私、別に教育ママじゃないんですよ。(笑)
「小さなうちは、子どもは元気に外で遊びまわるのが仕事」と本気で思ってたんです。
でもコロナで子どもたちは元気にお友達と遊びまわるのがむずかしくなった。
「どうしよう?」と思いながら緊急事態宣言で休校になったときに子どもたちの勉強をみた結果、考えが180度かわりました。
成績があがると「自信」につながる
緊急事態宣言中は焦りました。
私たちは大阪に住んでるんですが、大阪や東京以外は休校じゃない。
と不安に思っていました。
そこで、休校中は親が勉強を見るように。
それまでは買ってきたテキストを子どもたちに自由にさせていましたが、休校中は親が決めたページをさせ、丸つけも親がするようにしました。
使ったのは陰山先生の『テストの点が上がる練習テスト』。
このテキストには国理社算の4科目(5年生は英語も)のテストがはいっているんですが、解答の1ページ目に陰山先生から保護者へのアドバイスが書かれています。
- 名前から解答まで、すべてきれいに書かせること。
- 問題をしっかりと読ませ、問題の指示に忠実に答えさせること。
- 時間を計画的に使い、徹底して見直しをさせること。
そのとおりに勉強させると、学校が再開してから子供たちの成績があがったんです。
そして、成績があがると目に見えて子供たちが自信を持つようになりました。
娘の「自信」と「成績」の関係
息子はもともと成績がよかったのですが、娘はそれほどでもなく、たまにスンゴイ点数をとってくるコトもありました。(笑)
私にも身に覚えがあるので深く考えていなかったんですが、実はこれが大切なことだったんです。
娘は恥ずかしがり屋さん。(家では3枚目だけど)
幼稚園もノンビリ系に通っていたので、小学生にあがってからもわからないことが沢山あったようです。
「頑張ってやっても自信がない」
「正解なのか正解でないのかがわからない」
それが娘に自信をなくさせていました。
でも、勉強を見るようになってからテストの点数もあがり、娘も自分に自信をもつようになってきたんです。
学力が自己肯定感を高める理由
自己肯定感って「自分はできる」「自分にはやりとげる能力がある」など、自分に自信をもってること。
昔は運動ができる子なんかが「あの子はスゴイ!」と思われ、みんなに一目おかれていました。
でも、今の時代は「遊び」よりも「勉強」にシフトしてきてる。
成績がいいと先生や友達に一目おかれるし、授業もわかっておもしろい。
早生まれで、たびたび自信なさげにしていた娘ですが、勉強がわかるようになってから色んなことに積極的になってきました。
先生に質問したり、お友達の話をまとめたり。
もともと成績がよかった息子もケアレスミスがなくなり、塾通いのお友達ともむずかしい話をして自信を深めているようです。
運動神経や特別な技術を磨くのはむずかしいけど、成績なら勉強をすれば確実にあげることができる。
一番手っとり早くできる自己肯定感を高める方法は「成績をあげる」ことだと、娘をみて実感しています。
ゆうゆう的まとめ
「子どもは遊びのなかで学ぶ」と思い、それまで勉強させることになんとなく抵抗を感じていた私。
「自分で学びたいと思ったときに自主的にやるのが本当の勉強よね」と思っていましたが、どうやらそれがイイとは限らないと知りました。
自己肯定感って学力とつながっているんですね。
今の時代、免許をとるにも昇進するにもテストがつきもの。
「テストで点を取る力」は、現代の生きる力になる。
というテキストの陰山先生の言葉がひびきました。
お子さんの自己肯定感をたかめる方法の1つとして参考になれば嬉しいです。
ゆうゆうでした。