重たい額を壁に飾ってみました。
今までも絵は飾っていましたが、小さな額やポスターパネルなどの軽いものだったので主に画びょうでとめていました。
しかし、ガラスの入った額はそういうワケには行きません。
「普通の画びょうで額を支えるのはムリだろうなぁ」と覚悟を決め、今回壁に穴を開けることにしました。
今日は世界初の超強力石こう画びょうを使った感想をご紹介したいと思います。
Contents
世界初の超強力画びょう「かけまくり」
色々ネットで検索した結果、東洋工芸が販売しているかけまくりを選びました。
「何てネーミングやねん」と思いつつ、結構好きな名前。(笑)
「かけまくり」には次の4つの特徴があります。
- 石こうボード壁に使える
- 1フック7キロまで
- 指で簡単に着け外しできる
- ぬき跡が小さくてすむ
我が家の壁は石こうボード。使えます!
1フックで7キロまで掛けることができるので、額をかけるには十分の耐重制限です。
指で簡単に着け外しができるのもよし!
ぬき跡が小さくてすむなんて、最高!
完璧です♪
超強力画びょうの仕組み
なんせ「世界初」とのこと。その仕組みが気になりました。
画びょうのピンは2本で刺す前は先端がほぼ1つのようになっています。
これを押し付けると針がクロスして広がり、壁の中にしかりと刺さるようになる仕組になっていました。
これが、世界初の秘密。
期待して早速取り付けてみました!
石こう画びょう「かけまくり」のつけかた
基本、画びょうなので簡単です。刺すだけ。
- フックの穴の位置を決める。
- 穴に画びょうに描かれている△が上になるようにし、壁に刺す。
2工程でおしまいです。
私は穴の位置を決めるのに鉛筆で壁に印をつけました。
これだと「やっぱり違う場所」と思った時に消しゴムで消すことができます。
画びょうを指でさしてみると針の半分くらいまでは簡単にさせましたが最後までさせない。
ここで付属のプッシュエイドの出番。これでグイッと押すとシッカリとささりました。
指だけでさせると思っていましたが、付属のプッシュエイドがないと難しそうです。
本当に最小の穴しか壁に開かない?
使ってみた感想ですが「本当に小さな穴しか開かないか」と言われると正直、そんなことありまえん。(笑)
なにせ画びょうの針自体が1ミリはあるので、押し広げて使うと壁に残る穴は1ミリ以上の大きさになります。
穴の跡がどうなるかチェックするため画びょうを取ってみました。
Amazonの商品レビューでも、やはり穴が大きいコトで低評価を付けている方が何人かいらっしゃいましたが穴が思ったよりも大きく開くのは同感です。
でも、だからといって「かけまくり」が悪い商品だとは思いません。
だって額縁をかけるんですよ?
このガラスの入った重いヤツ。
魔法じゃないんだから、1ミリ程度の穴があくのは仕方ないと思います。
実家では釘で壁に穴をあけて絵を飾っているので、釘穴と比べると物凄く小さいと思います。
別のメーカーと比較してみた
これまで使用していた別メーカーの壁掛けフックと比較してみました。
3本の細い釘を使うタイプです。
細いけど3本なので穴も3箇所。コインで押して刺すのも3回。
しかも壁紙がえぐれた感じになります。
その上針が細いので針が曲がりやすい。
1度は難なく使えますが何度も使うのは難しそうです。再利用で使用しましたが1本が壁に刺す途中で曲がってしまいました。
でも、使う。(笑)
簡単に刺せるコトや穴跡、針の強度などでは「かけまくり」の方が優れています。重たいものをかけるなら良い商品だと思いました。
額を飾るのにどうしても壁に穴を開けたくない場合
私は壁に穴をあけましたが、どうしても穴を開けたくない場合、別の方法があります。
それはピクチャーレール。
ピクチャーレールは壁の最上部からワイヤーをつるして絵をかける方法です。
これなら壁に穴をあける必要がありません。
「じゃあ何でしないの?」と言うコトなんですが、我が家の天井は高いんです。
そのため、壁の最上部からワイヤーをつるすとワイヤー部分が不自然に長くなり安定感がなくなってしまいます。地震の時、ブランブラン揺れそうなのでやめておきました。
ゆうゆう的まとめ
壁に穴を開けるとなると、大なり小なり跡が残ります。
いざとなれば、壁穴の修正パテで穴を塞ぐことだって出来ちゃいます。
子供もおり、心配性の私はとにかく安全第一主義。ピクチャーレールやディアウォールなら壁に穴は開かないけど、直接しっかり壁につけるタイプの方が、私は安心です。
絵画など大きくて重いモノをどうしても壁にかけたい場合には「かけまくり」はナカナカおススメです。
ちっちゃな穴は開きましたが、その代わり、素敵な空間をつくりコトが出来ました。
ゆうゆうでした。