新学期が始まりました。
子供たちも元気に学校へ通っています。
と言いたい所ですが、小3の息子は1日目こそ元気に行きましたが2日目からは「シンドイ。ちょっと風邪気味かも」と言うように。
もともと扁桃腺が弱く、冬は最も風邪に気をつかう季節。
おでこに手を当てましたが大丈夫そう。念のために体温計でもはかりましたが36.5分、といたって健康。
それでも熱がなくてもシンドイこともあるし、これから熱が上がって来るかも知れないので少し心配しつつ学校へ行かせることにしました。
おとついは学校後に体操教室がありましたがこれも「シンドイ」と言うので渋々休ませることに。自宅で過ごしましたがメチャクチャ元気な様子に「えっ?ズル休みやったん??」とちょっとモヤモヤしていました。
そして、私のモヤモヤは娘の一言で入道雲のように一気に発達。
夜、夫にその話をすると
とのコト。
確かに。私も英会話、気分がのらずにチョコチョコ休むことがある。でも子供は親の監視下にあるのでなかなかズル休みってできない。ちょっとした息抜きってコトかな?
と思ってその時は納得しましたが、今朝、再び息子に「今日の体育の授業は風邪気味なので休みたい」と言われました。
いやいや、君、ちょっと前に仮面ライダーの音楽流して踊ってへんかった!?また?またなのか??
と言うと、これまた平熱。
と言うも、やっぱり見学したい様子。
「シンドイ」と何度も言うので連絡帳に見学希望を書いてから
と言うと
と言われました。
そこで、ハッとしました。
きっとシンドイのは風邪気味だと言うこともあるけど、学校が始まってちょっと気持ちもシンドカッタから。
もともと息子は少し神経質なところがあり、学期始まりには毎回2,3週間咳払いが続きます。きっと体だけでなく、心も風邪気味になってたのかな、と気づきました。
とギュッと抱きしめてあげると、ニッコリ笑顔で学校へ行きました。
息子はきっと、シンドイ体と気持ちをただただ私に受け入れて欲しかったんだと思います。
いつも明るく、クラスでも沢山のお友達と遊んでいる様子。
学校生活は楽しいようですが、楽しくてもたまにシンドクなることだって、あるよね。特に体が本調子じゃないと、気持ちもユックリしたくなる。
どこまで許すか、許さないか。そのさじ加減が難しい・・・。
息子はこの世に生まれてまだ8年。私もお母さんになってまだ8年。
自分でも、分からないコトやいたらないコトが毎日のようにあり、正直、自分自身が嫌になっちゃうこともあります。
今回の件で思ったのは、息子を自分の定規ではかるのではなく、息子の気持ちに寄り添えるように心がけること。
そんな風になれたらな、と思いました。
まだまだ新米?母の修行は続くのでした。
ゆうゆうでした。