大阪関空からケアンズへの移動に、夜間の直行便を利用しました。
でも、これに乗るとケアンズに到着するのは
早朝の4時40分。
到着時間は知っていましたが実際に着くと早すぎてビックリ(笑)。
今日は、早朝のケアンズの様子やどうやって過ごしたかをご紹介したいと思います。
ケアンズ行きの夜間のフライトを利用する方の参考になれば嬉しいです。
Contents
早朝のケアンズ空港の様子
ケアンズ空港に到着したのが朝の4時40分。(日本時間3時40分)
入国審査や税関、スーツケースの引取をすませてゲートを出たのは1時間後の5時半頃でした。
ロビーに出ると8月のケアンズの朝は肌寒く、すぐに持って来たパーカーを羽織りました。
関連記事オーストラリア、冬のケアンズの服装や持ち物。実際に必要だったもの
正直、あまりにも早すぎて身動きがとれず。
ケアンズ空港は小さな空港なので、この時間に開いているのは入国ゲートを出てすぐ目の前にある売店のみ。
到着した多くの日本人がこのお店で何か買って、目の前のテーブルでしばらく過ごしていました。(売店の人は日本人でした)
私達も時間つぶしをかね、パンとドリンクを買って家族4人で初めてのオーストラリアでの朝食を取りましたが・・・・
皆さん、驚いてはいけませんよ。
サンドイッチなどのパンと、ドリンク4人分で、
約4,500円!!
日本なら2,000円もしないような食事内容です。
2倍以上の値段に眠気もとんでいきそうでした。
これは空港内の売店なので街に出るともう少し安いですが、極端に安いわけではありません。
オーストラリアの物価はものすごく高いので、初めてケアンズへ行く人は驚かないようにして下さいね!ショックを受けますよ~
ケアンズ空港から市内へのタクシー料金
簡単な朝食を食べると6時ごろに。
ほかの人達もポツポツと街中へと移動し始め、私達もタクシーで市内の宿へ移動することにしました。
宿のチェックインは14時からでしたがあまりにも眠いので、アーリーチェックインが出来ないかホテルまで行って聞いてみることになりました。
タクシー乗り場は国際線到着ロビーの左手出口のすぐそばにあり、日本人がたくさん利用しているおかげで「タクシー乗り場もこちら」と日本語での案内もありました。
ケアンズは日本人のハネムーナー達がたくさん来てるんですって!
着いて早々物価の高さでも驚いたのですが、次にタクシーでも驚きました。
なぜなら、
大きなワゴンタクシーが来たから。
オーストラリアでは普通車も大きなワゴンのタクシーも同料金。
と思うのですが、こちらでは一緒でした。
- 所要時間:約10分
- 料金:約28ドル
目的地によって多少前後するかと思いますが、ケアンズ空港からケアンズ駅近くの私たちがとまった宿までは車で約10分、料金は28ドル(約2,300円)でした。
オーストラリアでは、よほどのことがない限りはチップは不要!
しかもケアンズにはタクシー会社は1社しかないため、法外な料金を請求されることはないそうです。
ホッ。
宿泊は自炊出来るアパートメント
私達は2週間オーストラリアに滞在する予定だったので、自炊出来るアパートメントタイプの宿サザンクロス アトリウム アパーツメンツにとまりました。
子供連れだったのでとにかく便利な場所で選んだのですが、キュランダ鉄道が出発するケアンズ駅やスーパーに近くて助かりました。
が、アーリーチェックインはあいにく満室でできず(涙)。
やはり当日は難しいですね。事前に手配しておくべきでした。
その代わり14時のチェックインを13時にしてもらえました!
ありがたい~
荷物は預かってもらえたのでリュックだけ背負い、海沿いのエスプラネードへ散策に向かいました。
夜のフライトならアーリーチェックインがおすすめ
と来る前は思っていましたが、実際に到着してみると睡眠不足のチビッ子2人を連れてブラブラするのは至難の業。
もしも子供連れで夜の飛行機を利用するなら、念のために宿泊先をアーリーチェックイン出来るようにするのがおすすめです。
私達は残念ながらできなかったので、ものすご~く眠い思いをしました。私はちょっとどこかに座ると一瞬で意識がなくなってました。本当です。
少々お金は掛かったとしても、1、2時間横になって眠れる場所を確保しておくと安心ですよ!
早朝のケアンズでの食事
眠いし、子供もいたので時間つぶしに空港内で軽くパンを食べましたが、市内では朝6時から開いているお店もあります。
カフェやレストランは街の中心であるエスプラネード沿いに集中しているので、そちらに出ると見つけることができますよ。
ただし、曜日によって開店時間が違ったり閉まっていることもあるので、必ず事前に確認してから行って下さいね!
私たちが行って良かった『ワーフワンカフェ』は朝7時からあいていました。
おしゃれで素敵なお店だったので機会があればぜひ行ってみてくださいね~。
ケアンズの中心エスプラネードへ移動
宿からエスプラネードまでは歩いて15分ほど。
エスプラネードは海沿いの整備された全長4キロの道でケアンズの中心地となっています。
ここには無料のラグーンプールや子供の遊び場『マディーズプレイグランド』、サイクリングロード、美味しいレストランやカフェなどが数多くあるので、ケアンズに滞在するなら絶対に遊びに行く場所だと思います。
私達もケアンズ滞在中に何度も遊びにいきましたよ!
浜辺へも降りることもでき、初めての海外に興奮気味の子供達は夫と一緒に降りて貝殻を拾っていました。とても小さい物や欠けている貝殻でしたが2人は大喜び。
私は・・・ひたすら眠くてウトウトしてました(笑)。
アクセス抜群のケアンズ水族館へ
浜辺をウロウロしたり、珍しい鳥や植物を見て時間つぶしをしているとやっと9時前に。
そのままエスプラネードから歩いて水族館へ向かいました。
ケアンズ水族館は2017年の秋に出来た新しい水族館で、魚や爬虫類大好きの息子のために「絶対に行こう!」と決めていました。
水族館は市内の主要などのホテルからも徒歩圏内なのでアクセス抜群!
小さな水族館ながらグレートバリアリーフに住む魚やクイーンズランド州に住む爬虫類など見ることができるのでおすすめですよ!
私達は1時間半ほど滞在し、水族館を後にしました。
ケアンズ最大のショッピングモール「ケアンズ・セントラル」
水族館を出るとまだ11時前。
宿泊先のチェックイン13時までにまだ2時間もあったため、宿のすぐそばにあるケアンズ最大のショッピングモール「ケアンズ・セントラル」へ向かいました。
このショッピングセンターは沢山のお店が入っていて、と~っても便利。
食料品や日常用品、本や衣類などなんでも揃います!
ダイソーも入っており、100円でも1ドルショップでもなく、ほとんどの商品が
2.8ドル(230円)でした。
と思いましたが、知っている店があると安心できました。
世界のダイソー、凄い!
小腹が空いていたので1階にある「ジャマイカブルー」と言うコーヒーショップでおやつタイム。
大きめのケーキ2つとドリンク4人分で約4,000円。
やっぱり高かった(涙)。でも美味しかったです!
2階はフードコートしかなかったと思うので「ちょっと美味しい物を食べよう」と思ったらココが良いかと思います♪
宿はアパートメントタイプのキッチン付きを予約していたので、2階にあるスーパー「Coles(コールズ)」でちょっとした食料品を購入。
子供たちは初めてのオーストラリアのスーパーマーケットに興味深々で、ハムやお菓子の量り売りなど楽しんでいました。
6歳の娘はかなり頑張って起きていましたが、この辺りで限界。買い物が終わる頃にはかなりグズグズし、荷物とグズつく娘でちょっと困ったコトに・・・。
「どうしようかな」と思案していたところ、現地の人たちが子供をカートの中に入れてガンガン買い物をしているのを見て、
と早速娘をカートの中へ。
こちらのカートは大きく頑丈なので、子供をカート内に入れて移動している人が結構いるようです。
衛生面が気になりつつも、娘はカートの中で1分もしない間に爆睡。そのまま「ケアンズ・セントラル」ショッピングモールを後にして宿に向かった私達なのでした。
オーストラリアの飲み水について
オーストラリアは水道水も飲料水として飲めます。
けれども私達は子供がいるため、念のために飲み水は全て購入しました。
ただ、普通に売店などで水を買うと高いです。大体5~600mlの水が3ドル(約250円)。
なので、水はスーパーで買うことをおすすめします。スーパーだと大体半額(1.5ドル)で購入できますよ。
Coles(コールズ)のショッピングカートについて
Coles(コールズ)のショッピングカートには、モールからの持ち出しを防ぐためにショッピングモールエリアから出ると車輪の1つにロックが掛かるようになっています。
最初、私達は知らなったので
と思いつつ、半ば強引に宿まで押して行きました。(押しにくいけど、押せないほどではない)
もちろんその後、ちゃんとカートはお店まで返しに行きました。
サザンクロス アトリウム アパートメンツにチェックイン
13時前に宿泊先のサザンクロス アトリウム アパートメンツに到着。
ケアンズ・セントラルが見えるほど近い宿なので本当に助かりました。
13時に無事チェックイン。
部屋に入りベッドに倒れこむと私はもう身動きとれず・・・
その間、せっせと夫が軽食を用意してくれました。
2時ごろに夫が用意してくれた軽めの昼食を取り、荷ほどきをしてから再びエスプラネードへ出かけました。
エスプラネード内にある無料の子供の遊び場「マディーズプレイグラウンド」が目的です。
無料の遊び場「マディーズプレイグランド」
これまた頑張って、宿から15分程の道のりを歩いて16時ごろに公園に到着しました。
たくさんの遊具があり、見た途端に子供たちの顔色がパッと華やぎました!
この公園では滑り台やブランコなどの遊具のほか、水遊びができるエリアもあって毎日沢山の子供たちでにぎわっています。
我が家の子供たちもさっそく靴を脱いで、遊ぶ遊ぶ(笑)。
水遊びがとても楽しかったようで、最初は
と言っていた私の言いつけを守って遊んでいましたが、段々エスカレートして来て頭から水浸しになって遊んでました・・・。
親もまさか、こんなに本格的に水遊びができる場所だとは思っていなかったので足元をふくためのタオルを宿から持って来てるだけ。
あまりの濡れ具合にエスプラネード沿いのレストランで食事をして帰る予定ができなくなり、テイクアウェイすることになりました。
エスプラネードのレストランでテイクアウェイ
いくら冬のケアンズが温暖とはいえ、夕方になると肌寒い。早く着替えさせないと風邪をひかせそうだったのでテイクアウェイしました。
エスプラネード沿いのレストランは、ほとんどのお店でテイクアウェイできます。
ケアンズは海沿いの街なので「美味しいシーフードが食べたい!」と言うことで『るるぶ』にのっていた「スプラッシュ(Splash)」と言うお店へ入りました。
こちらのレストランはオーナーが漁師さんだそうで、自ら採ってきた新鮮な魚介類を出してくれる評判のお店です。
安くて(この辺りでは)、美味しくて、感じの良いお店だったのでおすすめですよ!
テイクアウェイを待っている間も子供たちに塗り絵を持って来てくれて助かりました。
ケアンズでは、他のレストランでも子供たちのために時間つぶしになる物を持って来てくれました。
単に「静かに待ってなさい!」と言うのではなく、自然と子供が静かにできるよう工夫されており、普段の自分に反省です。
で、しばらく待って用意してくれたのですが・・・・
手提げも何も、ありません(笑)。
ケアンズのレストランでは持ち帰り用の手提げビニール袋の提供は禁止されているそう。テイクアウェイする時に袋はもらえないのでお覚悟あれ(笑)。
と言うことで、夫と私は二人してこの発泡性トレイを積み重ねて宿まで持って帰りました。
メッチャ歩きにくかった~。
その後、疲れてグズグズする子供たちを何とかなだめすかせながら宿に6時過ぎに到着。慌ただしく食事を済ませ、簡単にシャワーをして8時半ごろに就寝しました。
足をのばせて眠れるって最高! 夜のフライトはもう二度とゴメンです。
ゆうゆう的まとめ
夜のフライトでケアンズに到着した日の過ごし方は、飛行機の中で寝れるか寝れないかにかかっていると思います。
直行便にばかりこだわって飛行機を取りましたが「日中に着くなら乗り継ぎでも良いかも」と感じました。
物凄い睡眠不足の状態でケアンズ1日目をスタートしましたが、興奮のためか思ったより色々できて良かったです。
子供たちにとっては何もかもが新鮮で「初めての海外の空気を1分1秒楽しみたい!」と言った感じで、私が宿でベッドで倒れこんでいる間も
と元気いっぱいでした。
40代の母を休ませてくれ~。
翌日のオーストラリア3日目は子供達に無理をさせないよう、エスプラネードにある『マディーズプレイグランド』での遊びを中心にして、ゆっくりと過ごしました。
次は『マディーズプレイグランド』を中心にした記事を書いています。ぜひご覧ください!
ゆうゆうでした。